会社設立に必要なことといえば

電子定款の作り方とは

電子定款とは定款をパソコン上で電子的なファイルとして作成することですが、具体的にどういう方法で作成することになるのかを説明しましょう。

ここでは、定款に書かれるべき内容は既に出来上がっているものと仮定します。まずは電子定款の内容をパソコン上でMSワードなどのワープロソフトを使って入力して作成します。

ですが、MSワードのファイルが出来上がっただけでは電子定款としては認められません。後で書き換えることができないファイル形式に変換する必要があります。後で書き換えることができない形式というとPDF形式がすぐに思い浮かぶ人も多いでしょうが、これはそのとおりです。

MSワードなどをPDF形式に変換すればよいのです。ところが、MSワードソフトに標準的に付属しているPDFファイル作成機能では実は不十分というか不適切とされます。PDFファイルに、電子署名を併せて取り込む必要があるのです。

電子署名とは聞き慣れない人も多いでしょうが、印鑑、それも印鑑証明のある印鑑に相当するものです。印鑑証明を取得するのに費用がかかるのと同様、電子署名を入手するのにも費用がかかります。

そしてそれをパソコンに読み込ませるためにも専用の機器が必要になりますし、電子署名を併せて取り込むことのできるソフトを購入してPDFファイルに変換することになります。

これらを考え合わせると、決してごく普通の人が普通に使っているソフトや機器だけで作成できるものではありません。

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